院長挨拶

当歯科医院は昭和57年4月当地に開業しました、それ以降35年間地域の歯科診療に携わってきました。

開業当初から通院していただいている患者様も沢山います、その人たちの口腔内を見て勉強させられる事は、人間はきちっと管理すれば、一生虫歯や歯周病と無縁の生活を送る事が可能だという事です。

私も若い頃はできるだけ最新の技術を習得してそれを患者さんに還元することが大切なことと思っていましたが、長年歯科治療に携わっていると、できる限り治療はしないで美味しく食事を摂っていただくお手伝いをさせていただくことが私に課された使命と感ずるようになりました、できるだけ治療をしない、できるだけ余分なお金をかけない、できるだけ痛い思いをしないで一生過ごす方法を考えたいと思います。

野生の動物と、ペットとして買われている動物や人間を比べてみますと、野生の動物には虫歯も歯周病もありません、一方虫歯や歯周病に罹患している人又はペットは多数存在します、一体何が違うのでしょう。それは食べている物が違うのです、野生の動物は全て生のままで食べますが、人間は調理したり加工したものを食べます。人間も虫歯や歯周病に罹患しないように生活するには、野生動物と同じ口腔内環境を手に入れればいいのです、そんな難しい事ではありません。加工したものを食べますと歯にプラークが付着します、プラークは細菌の塊で虫歯や歯周病の原因になります、しかし人間は全て生のままで食べる事は不可能ですがプラークを取り去る事は可能です。食後よくブラッシングをしてプラークのない口腔内環境をつくれば野生の動物と同じです、私は1日4,5回ブラッシングをします、歯ブラシも1本100円のタフト24を使っています。ただし一週間使えば新しいものに交換します、年間50本以上使いますがせいぜい5000円位です。歯磨き剤は一切使いません、余計な薬剤を体に入れる可能性がありますしお金も使います。歯ブラシは、新品のものがプラークを除去する能力を100%としますと、ちょっと毛の先が開いただけで30%以下に落ちます、この事を知らずに一般の人は毛の先が開いても一本の歯ブラシを大事に使っています、こういう過ちを患者様に教えるのが我々歯科医師や衛生士の役割です、当歯科医院で一番大切にしている事は定期的な検診です、野生動物の口腔内環境が維持できているかどうかチェックをして、正しいブラッシングを指導します、このような努力により一生虫歯や歯周病と無縁の生活を送る事ができます。興味のある方は是非当医院にいらしてください。

 

院長の阿部亮です

昭和26年6月23日生まれ

仙台二高

東北大学歯学部卒業

東北大学歯学部第二口腔外科研究生在籍

昭和57年4月 鶴ヶ谷歯科医院開業現在に至る

所属学会 日本先進インプラント学会

趣味  マラソン・テニス・スキー

特にマラソンは松島ハーフマラソン8回

       仙台ハーフマラソン4回完走

 

 

 

 

 

スタッフです

衛生士3名

受付助手2名

皆べテランで頼りになります